研究課題/領域番号 |
18KK0042
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
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研究分担者 |
小暮 克夫 会津大学, コンピュータ理工学部, 上級准教授 (00610057)
田中 万理 一橋大学, 経済研究所, 准教授 (70792688)
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研究期間 (年度) |
2018-10-09 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2023年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2022年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2021年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 開発経済学 / 地理学 / リモートセンシング / アマゾン / 貧困 / 熱帯雨林 / COVID-19 / GIS |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、学際的国際共同研究「ペルー・アマゾンの農村生計・貧困(Peruvian Amazon Rural Livelihoods and Poverty, PARLAP)」を強化することである。大規模ミクロデータ(流域全村調査・農村標本調査・家計標本調査・COVID-19農村電話調査・国勢調査) とリモートセンシング分析を統合する。主に次を実施した。 1.次のデータ作業を行った。(1)ペルー国勢調査データの整備(センサス年間の農村マッチング、農村位置の確認)、(2)リモートセンシング分析による、農村バッファー・グリッドセルレベルのGISデータベース(森林被覆等)の作成。 2. 次のテーマ研究を進めた。「零細漁業の生業と貧困」、「疾病に対する生物資源利用」、「COVID-19に対する生物資源利用」(以上、論文を国際学術誌に発表)、「農村特性と狩猟」、「野生生物に関する住民の知識の広範性」、「COVID-19における食料援助の効果」、「COVID-19調査」(以上、論文を国際学術誌に投稿)、「熱帯雨林保全と農村開発に関する空間経済」、「市場アクセスの環境への影響」(若手研究者主体)、「調査地選定バイアス」(大学院生修士論文の拡張)、「氾濫原農業と熱帯雨林保全・開発」、「熱帯雨林と幸福感」、「生計・貧困・不平等の実態」、「種子ネットワークの形成」。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
進捗が遅れているテーマ研究があるものの、比較的順調に進んでいる。
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今後の研究の推進方策 |
1. データ作業を継続して行う。特に、リモートセンシング分析を行い、GISデータベースを拡張する。 2. テーマ研究を拡張し、成果発表を行う。
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