研究課題/領域番号 |
18KK0051
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 東洋大学 (2020-2023) 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 (2018-2019) |
研究代表者 |
坪田 建明 東洋大学, 国際学部, 教授 (50546728)
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研究分担者 |
伊藤 秀和 関西学院大学, 商学部, 教授 (30368451)
柴崎 隆一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50323514)
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研究期間 (年度) |
2018-10-09 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 海運 / 船舶 / 第一次グローバリゼーション / 空間経済学 / 歴史統計 / コンテナ輸送 / ネットワーク分析 / 歴史 / ネットワーク / 海運ネットワーク / イベント分析 / 複数均衡の実証分析 |
研究成果の概要 |
本研究では、Lloyd's Intelligenceの過去のデータについて、分析可能なデジタルデータに変換することと、そのデータを用いて分析をすることが目的であった。これにあたっては自動化OCRという難題に取り組んだほか、手入力データも整備した。その結果、データベースは利用可能な状態まで整えることができた。また、5本の学術雑誌論文と1本の編著内論文を研究期間内に仕上げることができた。更に3本の編著内論文を近日中に刊行できる予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
19世紀後半から20世紀前半にかけては、いわゆる第一次グローバリゼーションと呼ばれる時期に対応している。この時期特有の現象を研究することは、現在生じているグローバリゼーションについてもアナロジー的に理解を深めることができる。 本研究では、20世紀半ばに生じたスエズ運河の閉鎖の影響についても分析をした。近年では、紅海の航行不安やスエズ運河の閉鎖などが生じたことから、交通インフラの断絶による影響についても研究を深めることができたと言える。
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