研究課題/領域番号 |
18KK0297
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
原本 英司 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (00401141)
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研究分担者 |
田中 靖浩 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (50377587)
清 和成 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (80324177)
古川 隼士 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (90632729)
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研究期間 (年度) |
2018-10-09 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2021年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 健康関連微生物 / 指標微生物 / 地下水 / カトマンズ盆地 / 新型コロナウイルス |
研究成果の概要 |
本研究では,病原微生物による水系感染症の発生が深刻な問題であるネパール・カトマンズ盆地において,現地住民の主要な飲料水源である地下水をはじめとする水試料を対象に,ウイルスや原虫等の病原微生物による水試料中の汚染実態とその汚染源の解明に取り組んだ。2019年2~3月および8月,2020年7月~2021年2月の現地調査に加えてアーカイブ試料も活用することで,水試料中の病原微生物の汚染実態に関する知見が得ることができ,特に下水や河川水から新型コロナウイルスの検出に成功した点は,感染流行の全体像が把握できていない現地での下水疫学調査の有効性を示す貴重な成果となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
病原微生物による水系感染症の発生が深刻な問題となっているネパール・カトマンズ盆地をフィールドに,現地住民の主要な飲料水源である地下水をはじめとする様々な水試料における病原微生物の汚染実態とその汚染源を明らかにした成果は,現地における水の微生物学的安全性を高めていく上で大きく貢献し得るものである。
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