研究課題/領域番号 |
18KK0308
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
手塚 太郎 筑波大学, システム情報系, 教授 (40423016)
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研究期間 (年度) |
2019 – 2022
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研究課題ステータス |
交付 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | 神経科学 / 運動制御 / スパース符号化 / 符号化 / 運動 / 小脳 / 辞書学習 / 機械学習 |
研究開始時の研究の概要 |
脳における神経活動から得られる信号を解析するプログラムを実装させるため、機械学習と信号処理に基づく新たなデータ解析手法の開発を行う。具体的にはカーネル法(ガウス過程)によって非線形に拡張されたスパース符号化と辞書学習を用いてテンプレートとなる信号を見つけ出し、運動野における神経活動において符号化がどのように行われているかを明らかにする。
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研究実績の概要 |
新型コロナウィルスによって渡航が妨げられていたため、2021年度は研究に進捗がなかった。しかし渡航後にすぐに研究に着手できるように、関連研究の調査や基礎となる知識の獲得に務めた。
具体的には深層学習を用いて脳波を信号解析し、睡眠ステージを分類する研究に取り組むことで、渡航後に取り組む運動信号の解析に向けて有効な特徴量設計やネットワーク構造選択についての知見を蓄積した。
また、訪問滞在先の研究者からは常時情報交換をし、関連する最新の論文が出た場合には情報を送ってもらっている。これによって研究動向についてのアップデートを行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウィルスの流行のため、渡航ができておらず、共同での研究が進んでいない。
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今後の研究の推進方策 |
2022年5月4日にイスラエルに入国するため、これから研究を進めていく。
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