研究課題/領域番号 |
18KK0418
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研究種目 |
国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究 (2019-2022) 北海道大学 (2018) |
研究代表者 |
榎木 亮介 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター、アストロバイオロジーセンター、生命創成探究, 生命創成探究センター, 准教授 (00528341)
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研究期間 (年度) |
2019 – 2023
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 概日時計 / 光イメージング / 時計遺伝子 / カルシウム / 視交叉上核 / 概日リズム / 光操作 / 光計測 / 神経細胞 / 生物時計 / 生体内計測 / ウルトラディアンリズム / 神経ネットワーク |
研究開始時の研究の概要 |
哺乳類の概日リズムの中枢は視床下部の視交叉上核に存在し、約2万個の神経細胞が階層的なネットワークを構成する。私はこれまで培養スライスを用いた光イメージングにより、視交叉上核の神経細胞群の動態を長期観察することで、細胞内カルシウムや膜電位の概日リズムを見いだしてきた。また最近では、視交叉上核の主なリズム出力先である室傍核と傍室傍核領域において、神経ネットワークで同期するウルトラディアンカルシウムリズムを見いだしている。本研究課題では、動物個体レベルでの概日リズム計測と操作で先駆的な研究を行っている研究者と密接な共同研究を行い、生体内でのリズム発振と動物行動の相関を解明することを目指す。
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研究実績の概要 |
コロナウイルスの世界的な蔓延により、米国への渡航することが出来ず、研究計画は一時保留中である。 2023年5月に渡航制限が緩和されるのに伴い、6月に米国に渡航する計画である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナウイルス蔓延により渡航延期が続いており、研究計画は一時保留中である。 2023年6月の渡航を目指して準備を開始している。それに伴い一部実験を再開した。
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今後の研究の推進方策 |
2023年6月に米国ミズーリ州セントルイスに渡航する計画である。
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