研究課題/領域番号 |
18KT0015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
複雑系疾病論
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研究機関 | 京都大学 (2019-2020) 東北大学 (2018) |
研究代表者 |
長崎 正朗 京都大学, スーパーグローバルコース医学生命系ユニット, 特定教授 (90396862)
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研究期間 (年度) |
2018-07-18 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2020年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2019年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2018年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ライフログ / オミクス / メタボローム / 妊娠期間 / 出産 / 統合解析 / ロジスティック回帰 / 多層オミクス / リスク予測 / 多変量解析 |
研究成果の概要 |
妊娠期間中の日本人の妊婦の方から得られた、時系列多層オミクスプロファイリングの情報に対し、経時的な変化を仮定した数理モデルを適用することで、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症、高血圧(妊娠高血圧除く)、児の性別、経産婦かどうかに関連するマーカー候補の探索を進めた。さらに、これらのマーカーに関連する生体内の機能群についても同定をおこない、オミクスプロファイリングから形質の予測を行うこともできた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究において、妊娠期間中の児の性別、経産婦かどうかなどの形質、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症、高血圧(妊娠高血圧除く)などの疾患に関連する遺伝子群および、関連する機能グループを同定することができた。さらに、一部非侵襲の情報からの予測においても一定の成果が得られている。国内外での独立した調査研究などにより、本研究で得られた候補が検証されることで、原因の解明に近づくとともに、新しい早期診断法・治療法の開発が進んでいくと考えている。
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