研究課題/領域番号 |
19002014
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研究種目 |
特別推進研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山中 伸弥 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (10295694)
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研究分担者 |
青井 貴之 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (00546997)
中川 誠人 京都大学, iPS細胞研究所, 講師 (10379539)
高橋 和利 京都大学, iPS細胞研究所, 講師 (80432326)
沖田 圭介 京都大学, iPS細胞研究所, 講師 (90512434)
吉田 善紀 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点講師 (20447965)
渡辺 亮 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (60506765)
山本 拓也 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (60546993)
KNUT Woltjen 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (50589489)
小柳 三千代 京都大学, iPS細胞研究所, 特定研究員 (90432327)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
633,100千円 (直接経費: 487,000千円、間接経費: 146,100千円)
2011年度: 91,780千円 (直接経費: 70,600千円、間接経費: 21,180千円)
2010年度: 97,370千円 (直接経費: 74,900千円、間接経費: 22,470千円)
2009年度: 103,090千円 (直接経費: 79,300千円、間接経費: 23,790千円)
2008年度: 148,330千円 (直接経費: 114,100千円、間接経費: 34,230千円)
2007年度: 192,530千円 (直接経費: 148,100千円、間接経費: 44,430千円)
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キーワード | 再生医学 / 幹細胞 / 分化多能性 / 核初期化 / 転写因子 |
研究概要 |
4つの転写因子を体細胞に導入することで多分化能を持ったiPS細胞が樹立できる。c-Mycを含めた4因子を用いた場合にキメラマウスで腫瘍化が高頻度で認められ、レトロウイルス由来のc-Mycが原因の一つであることが分かった。樹立条件などを検討しMycを用いずにiPS細胞を作ることに成功したが、性質の点で不十分であった。c-Mycの代替因子の探索を行いL-Mycを同定した。L-Myc iPS細胞は腫瘍化リスクもほとんど認められず、性質の点でも十分であった。レトロウイルスを用いずにプラスミドを用いることでもiPS細胞の樹立に成功した。このことにより体細胞への初期化因子の挿入が起こらずより安全な作製方法の確立に成功した。神経細胞への分化誘導とそれらの移植実験により安全性を検討する方法の確立も行った。また、肝細胞、血液細胞、心筋細胞への分化誘導系も確立した。iPS細胞の性状解析をディープシークエンサーなどを用いて詳細に解析する技術の導入も完了し、網羅的な遺伝子発現、メチル化解析、スプライシング解析なども行った。
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