研究課題/領域番号 |
19021007
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
長崎 幸夫 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 教授 (90198309)
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研究分担者 |
吉本 敬太郎 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (60392172)
大石 基 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (90419242)
宮本 大輔 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 研究員 (30392145)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | PEG / ストレプトアビジン / PCR / 免疫沈降 / RNA精製 / ポリマーブラシ / バイオインターフェース / バイオナノ粒子 / オリゴ核酸 / 遺伝子診断 / 遺伝子治療 / DDS / XPS / SPR |
研究概要 |
オリゴ核酸・高分子ハイブリッド密生層を構築し、高感度バイオ計測技術を確立するため、本年度は磁性粒子上にオリゴ核酸・高分子ハイブリッド密生層を構築し、選択的オリゴ核酸の精製分離と繰り返し使用に関して検討を行った。 表層にカルボキシル基を有す2umの磁性粒子表面を活性化し、ストレプトアビジンポリエチレングリコール(PEG)5k、PEG2kの順に固定した。このようにして作製した磁性粒子にビオチン末端オリゴ核酸を固定し、ハイブリダイゼーションによる選択的オリゴ核酸回収実験を行った。通常の磁性粒子に比べ、PCRにおける95度での繰り返し使用でも高い活性が得られ、ハイブリッド密生層がストレプトアビジンの活性を維持する表面であることが見出された。
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