研究課題/領域番号 |
19024059
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2008) 奈良先端科学技術大学院大学 (2007) |
研究代表者 |
砂原 秀樹 慶應義塾大学, メディアデザイン研究科, 教授 (20206577)
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研究分担者 |
藤川 和利 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (30252729)
和泉 順子 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (40372669)
森島 直人 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (30362841)
垣内 正年 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (90379537)
島田 秀輝 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (50379591)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
2008年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2007年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | センサ / Peer-to-Peer / フィルタリング / セキュリティモデル |
研究概要 |
インターネット上にあふれる情報を収集し処理・公開していくシステムとしてセンサネットワークがあるが, これを安全で安心して利用できるようにするためには、大量の情報源からの情報となる。本研究では、多数のセンサが接続されたインターネット基盤において安定したセキュアの取り扱い、信頼性の確保、攻撃からの保護を実現する基盤技術の開発と運用技術の確立が重要なネットワークを構築・連用する、特に相互監視によって故障・侵略センサノードを自律的に検出し切り離す仕組みと、DDoS等のトラフィックを検出し排除する仕組みの研究開発を目的としている。平成20年度に実施した研究成果としては、センサノード同士が相互に監視し合うことで相手の状態を確認し、相手が出力ずる情報の正当性の検証を行った。これは平成19年度に開発した基盤技術を用い実証実験基盤上の実環境において検証した。サンプリングによって収集したトラフィック情報を解析する事で攻撃トラフィックを検知し、それらの攻撃をミットワークから排除する技術の開発においては、前年度までに開発したセンサのステルス機能と組み合わせることでより強固なセンサネットワーク管理技術の実用化を目指した。また、平成19年度に行った想定される脅威等の分析と対策を用いた実証実験において、ノードの配置手順や登録点准、監視体制等を検討した自律的なセンサネットワークの運用管理技術を検討した。これらの実検証および検討に関しては、国際会議および国内研究会等で研究成果発表を行っている
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