研究課題
特定領域研究
単細胞性緑藻クラミドモナスにおいて、生物発光リズム系を開発し、その系を利用して、30個の時計遺伝子と時計関連遺伝子の同定に成功した(Matuo et al., 2008, Gen. Dev.)。これらの遺伝子の中で転写制御因子の遺伝子と思われる4つの時計遺伝子ROC15、ROC40、ROC55、ROC75に関して、蛍光タンパク質と融合した時計タンパク質を発現するコンストラクトを作製し、それぞれ対応するリズム変異体に遺伝子移入し、得られた形質転換体から表現型が野生型に戻っているものを選択し、融合タンパク質の細胞内局在とその時間変化を蛍光顕微鏡観察で解析する。また、蛍光タンパク質タグを利用して時計タンパク質複合体を分離して解析する。今年度は形質転換体の作製まで進めることができた。
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