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ミトコンドリア外膜タンパク質のプロテアソーム分解とその生理的役割

研究課題

研究課題/領域番号 19044033
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関九州大学

研究代表者

岡 敏彦  九州大学, 医学研究院, 准教授 (40263321)

研究分担者 大寺 秀典  九州大学, 医学研究院, 助教 (40380612)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
2008年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2007年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワード品質管理 / プロテアソーム分解 / タンパク質の分解 / ミトコンドリア / プロテアソーム
研究概要

1) ミトコンドリア上でのユビキチン化Tom20とその制を因子の解析
Tom20はTom22非存在下でミトコンドリア膜上でのユビキチン化されていた。プロテアソーム阻害剤存在下で、ユビキチン化Tom20はミトコンドリア膜上に蓄積しており、膜から引き抜かれる際のどのような因子が必要かを検討したとこと、小胞体での膜タンパク質分解に関与するp97は必要でなかった。
2) 低酸素条件下でのTom20の分解
筋繊維ではTom20が虚血(低酸素条件下)で特異的に分解される報告がある。培養細胞においても、ガスパックにより酸素を減らすことでTom20の分解が促進されることを確認している。この分解がプロテアソーム依存であるのかを検討したが、この分解はプロテアソーム阻害剤により阻害されなかった。
3) Tom20をユビキチン化する酵素
これまでミトコンドリア機能に影響を与えることが知られているMarchV/MITOLや新規タンパク質MAPL/MULANなどのミトコンドリアユビキチンリガーゼは、Tom20の分解に関与しないことがこれまでの私たちの研究で明らかとなった。さらに今回、酵母Mdm30p(F-boxタンパク質)の相同遺伝子であるFbx3やCullinもまた、RNA干渉法ではTom20の分解への影響は見られなかった。

報告書

(2件)
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ミトコンドリア外膜蛋白質Tom20のプロテアソーム依存分解2008

    • 著者名/発表者名
      木口屋祥子
    • 学会等名
      日本生化学会・日本分子生物学会合同大会
    • 発表場所
      神戸ポートアイランド
    • 年月日
      2008-12-12
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2018-03-28  

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