研究課題/領域番号 |
19104010
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス・プラズマ
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 (2010-2011) 首都大学東京 (2007-2009) |
研究代表者 |
東 俊行 独立行政法人理化学研究所, 東原子分子物理研究室, 主任研究員 (70212529)
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研究分担者 |
田沼 肇 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (30244411)
畠山 温 東京農工大学, 共生科学技術研究院, 特任准教 (70345073)
中井 陽一 理化学研究所, 櫻井RI物理研究室, 専任研究員 (30260194)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
108,680千円 (直接経費: 83,600千円、間接経費: 25,080千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2010年度: 17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2009年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2008年度: 26,130千円 (直接経費: 20,100千円、間接経費: 6,030千円)
2007年度: 37,440千円 (直接経費: 28,800千円、間接経費: 8,640千円)
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キーワード | 原子分子物理 / 量子エレクトロニクス / 加速器 / 量子ビーム / 放射線 / X線 / 粒子線 / 原子・分子物理 / 放射線,X線,粒子線 / 原子 / 分子 |
研究概要 |
高速重イオンが単結晶中の周期配列中を通過する際,イオンは時間とともに変化する振動電場を感じるために,その内部準位は共鳴的に励起される。コヒーレント共鳴励起と呼ばれるこの過程において,数10ギガ電子ボルトの高エネルギー重イオンを用意することによって, X線領域に相当する準位間遷移が可能になる。本研究では,この共鳴励起を利用した光を使わない量子状態の操作を実証し,精密原子分光法としての原子物理における新しい可能性を探った。
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