研究課題/領域番号 |
19108004
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
村上 昇 宮崎大学, 農学部, 教授 (80150192)
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研究分担者 |
中原 桂子 宮崎大学, 農学部, 准教授 (90315359)
保田 昌宏 宮崎大学, 農学部, 准教授 (10336290)
永延 清和 宮崎大学, 農学部, 教授 (40264353)
片山 哲郎 宮崎大学, フロンティア科学実験総合センター, 准教授 (30264352)
上村 俊一 宮崎大学, 農学部, 教授 (90233949)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
102,700千円 (直接経費: 79,000千円、間接経費: 23,700千円)
2011年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2010年度: 20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2009年度: 20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2008年度: 20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2007年度: 27,560千円 (直接経費: 21,200千円、間接経費: 6,360千円)
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キーワード | トランスレーショナルリサーチ / グレリン / 遺伝性肥満 / ニューロメジンS / 家畜 / 体温 / 熱中病防止 / 体温調節中枢 / 心拍数 / 肥満 / 伴侶動物 / 摂食 / 治療 / 細胞分裂 / デスアシルグレリン / 脊髄 / マイクロアレー / 細胞増殖 |
研究概要 |
伴侶動物や家畜のグレリンを抽出・精製・同定した。犬のグレリンは臨床研究において、伴侶動物の食欲低下症の有効な治療薬になることを示し治療薬としての特許と認可を出願した。またデスアシルグレリンの体温低下作用を発見し、その機序を解明した。この作用は牛の熱射病の治療薬として有効であることを示し、国際特許を出願した。さらにグレリンが乳牛の乳量を増加すること、また今後応用可能であることを示した。新たなペプチド、ニューロメジンSの様々な生理作用(抗利尿作用など)も発見した。単一遺伝子変異による新規遺伝性肥満マウスをc57Blak/6J-Darumaマウス(国際特許登録)で確立し、その肥満の原因を解明するとともに製薬会社での糖尿病治療薬開発への応用が始まった。
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