研究課題/領域番号 |
19201048
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
正木 隆 独立行政法人森林総合研究所, 森林植生研究領域, 室長 (60353851)
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研究分担者 |
中静 透 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (00281105)
星野 大介 独立行政法人森林総合研究所, 東北支所, 主任研究員 (60391182)
星崎 和彦 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (30322655)
小南 陽亮 静岡大学, 教育学部, 教授 (30221980)
柴田 銃江 独立行政法人森林総合研究所, 東北支所, 室長 (10343807)
永松 大 鳥取大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (20353790)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
47,060千円 (直接経費: 36,200千円、間接経費: 10,860千円)
2010年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2009年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2008年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2007年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | 生物多様性保全 / 景観 / 絶滅 / 温帯林 / 原生林 / マルコフ連鎖モデル / マトリクスモデル / 種子散布 / 生態系修復・整備 / 生態学 / 生活史パラメータ / 弾力性解析 / 土地利用 / アカシデ / ミズキ / 耐陰性 |
研究概要 |
景観スケールでの森林動態を、3通りのシナリオ、(1)原生林の厳格な保護、(2)里山における薪炭林維持、(3)現行通り、でシミュレートした。その結果、(1)のシナリオで絶滅をまぬがれる種が多かった。また、弾力性分析により、種の特性は(A)豊富な実生と稚樹によって個体群が維持される種、(B)大径木の存続によって個体群が維持される種の2通りに大別された。(A)は原生林保護で絶滅を免れる種が含まれた。人為攪乱の影響下にある景観では、ある程度の面積で原生林を保護することが種の絶滅確率を下げるために有効であると結論された。
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