配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2009年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2008年度: 21,190千円 (直接経費: 16,300千円、間接経費: 4,890千円)
2007年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
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研究概要 |
日本経済の停滞,貧困と社会的排除の広がりが,「男性稼ぎ主」型の生活保障システムの行き詰まりによるものであることを,国際比較分析により明らかにし、経済・社会の閉塞状況から脱却するうえでの方策を示唆した.さらに,日本やアメリカの生活保障システムの機能不全ないし逆機能が,世界的な経済危機を招いたことを探り当てた.これは,最近注目されているグローバル社会政策論にたいしても,新たな視角を提示するものである.
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