研究課題/領域番号 |
19202006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西野 嘉章 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (20172679)
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研究分担者 |
諏訪 元 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (50206596)
吉田 邦夫 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (10272527)
丑野 毅 東京国際大学, 人間社会学部, 教授 (80143329)
宮越 哲雄 (宮腰 哲雄) 明治大学, 理工学部応用化学部, 教授 (00062018)
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連携研究者 |
藤尾 直史 東京大学, 総合研究博物館小石川分館, 助手 (70334290)
菊池 敏正 東京大学, 総合研究博物館, 特任助教 (10516769)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
30,290千円 (直接経費: 23,300千円、間接経費: 6,990千円)
2010年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 文化財科学 / 年代測定 / 物性研究 / 製作技法 / 美術史 / 文化財化学 |
研究概要 |
物性の科学分析については、ほぼすべてのデータを取得することができた。下絵の存在や材料の年代などこれまでに知られずにあった知見を得ることができた。それらを統合的に評価し、中世後期の祭壇画が図像プログラムの表象物としてだけでなく、存在論的な意味での物質構造体として、どのような材料、技法で製作されていたのかを細かく把握することができた。その点で美術史学に、新たな論点を提起し得る地歩を得ることができた。
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