研究課題/領域番号 |
19202018
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
渡辺 昭一 東北学院大学, 文学部, 教授 (70182920)
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研究分担者 |
木畑 洋一 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10012501)
秋田 茂 大阪大学, 文学研究科, 教授 (10175789)
横井 勝彦 明治大学, 商学部, 教授 (10201849)
菅 英輝 西南女学院大学, 人文学部, 教授 (60047727)
吉田 修 広島大学, 社会科学研究科, 教授 (60231693)
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連携研究者 |
木畑 洋一 成城大学, 法学部, 教授 (10012501)
秋田 茂 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (10175789)
横井 勝彦 明治大学, 商学部, 教授 (10201849)
菅 英輝 西南女学院大学, 人文学部, 教授 (60047727)
吉田 修 広島大学, 大学院・社会科学研究科, 教授 (60231693)
都丸 潤子 早稲田大学, 大学院・政治経済学術院, 教授 (00252750)
波多野 澄雄 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (00208521)
河西 晃祐 東北学院大学, 文学部, 准教授 (10405889)
山口 育人 帝京大学短期大学, 現代ビジネス学科, 講師 (20378491)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2010年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2009年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2008年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2007年度: 18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
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キーワード | コロンボ・プラン / 脱植民地化 / 冷戦 / ヘゲモニー / 国連 / アジア国際秩序 / アジア地域連合 / 技術移転 / スターリング・バランス / スターリングバランス |
研究概要 |
冷戦体制の確立期におけるアジア国際秩序の再編問題について、国際援助計画コロンボ・フランの実施過程との関連から検討した。第一に、コロンボ・プランは、イギリスにとってコモンウェルス体制として影響力を残存させるために、インドおよびオーストラリア、ニュージーランドにとってアジア安全保障体制の強化のために、策定されたこと、第二に、その計画のド要な財源となったスターリング・バランスの枯渇により、イギリスの支援が資本援助から技術援助へとシフトしたこと、それによって被援助のアジアは、積極的な資本援助を求めて支援の多様化を図っていったこと、第こに、イギリスのコモンウェルスの存続、アメリカのヘゲモニー支配が強化される中で、その多様化が自立したアジア地域連合という新体制の成、忙につながったことを明らかにした。
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