研究課題/領域番号 |
19203026
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
佐々木 正道 中央大学, 文学部, 教授 (30142326)
|
研究分担者 |
吉野 諒三 統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (60220711)
安野 智子 中央大学, 文学部, 准教授 (60314895)
首藤 明和 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (60346294)
水上 徹男 立教大学, 社会学部, 教授 (70239226)
森 秀樹 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (00274027)
矢野 善郎 中央大学, 文学部, 准教授 (70282548)
|
連携研究者 |
田野崎 昭夫 中央大学, 文学部, 名誉教授 (90055062)
石川 晃弘 中央大学, 文学部, 名誉教授 (80055178)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
42,380千円 (直接経費: 32,600千円、間接経費: 9,780千円)
2009年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2008年度: 23,140千円 (直接経費: 17,800千円、間接経費: 5,340千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
|
キーワード | 信頼感 / 国際比較研究 / 意識調査 / グローバル化 / 国際比較 |
研究概要 |
「信頼感」に関する研究は社会学の根幹をなす重要なテーマであるものの、実証的裏付けがなされないまま主に理論的視点から研究が進められてきた。本研究では7カ国(米国・日本・ロシア・ドイツ・チェコ・トルコ・台湾)の「信頼感」に関する全国意識調査をもとに研究を行った。その結果、1)2カ国(日本・台湾)を除く、5カ国でミシガン大学が開発した「信頼感」尺度が分析に適用できること。2)親による信頼の社会化が7カ国共通に見られないこと。3)信頼は互酬性の規範を7カ国共通に持たないこと。4)信頼を形成するパーソナリティーの特徴は、共通点があるものの各国異同であることが明らかとなった。
|