研究課題/領域番号 |
19204057
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田中 雅慶 九州大学, 総合理工学研究院, 教授 (90163576)
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研究分担者 |
河野 光雄 中央大学, 総合政策学部, 教授 (00038564)
吉村 信次 自然科学研究機構, 核融合科学研究所, 助教 (50311204)
牟田 浩司 岐阜大学, 工学研究科, 准教授 (10219850)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
34,060千円 (直接経費: 26,200千円、間接経費: 7,860千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2007年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
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キーワード | プラズマ基礎 / 渦 / 中性粒子 / 流れ構造 / レーザー誘起蛍光分光法 / 反E×B渦 / プラズマ / 誘起蛍光ドップラー分光 / 構造形成 / セナ効果 / 運動量輸送 / 化学ポテンシャル / 荷電交換反応 / 半導体レーザー / 流れ場 / 可視化 / 電荷交換反応 |
研究概要 |
狭帯域半導体レーザーを用いて、高精度レーザー誘起蛍光分光システムを開発し、これまで測定法が確立していなかった遅い中性粒子の流れ計測法を確立した。新しく開発されたシステムは10^<-7>以上の高精度でドップラーシフトを決定でき、その性能は5時間以上維持できることを確認した。これにより±2m/sの遅い中性粒子流れ速度が計測できるようになった。開発されたシステムを用いて、プラズマ中の中性粒子の流れ場を可視化し、径方向内向きの流の存在を明らかにした。この流れとイオン流れの電荷交換相互作用がプラズマ中の渦構造形成に果たす役割を明らかにした.
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