研究分担者 |
吉田 郁政 東京都市大学, 工学部, 教授 (60409373)
西村 伸一 岡山大学, 大学院・環境学研究科, 准教授 (30198501)
鈴木 誠 清水建設(株), 技術研究所, センター所長 (90416818)
菊池 喜昭 (独)港湾空港技術研究所, 基礎研究室, 室長 (40371760)
長尾 毅 国士交通省, 国士技術政策総合研究所・港湾施設研究室, 室長 (30356042)
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連携研究者 |
鈴木 誠 , 清水建設株式会社技術研究所・社会基盤技術センター, 所長 (90416818)
白戸 真大 独立行政法人土木研究所, 基礎研究チーム, 研究員(当時) (90355892)
菊池 喜昭 独立行政法人港湾空港研究所, 構造部, 部長 (40371760)
堀越 研一 大成建設株式会社, 技術センター, 主任研究員 (30374052)
長尾 毅 , 国土交通省・国土技術政策総合研究所・港湾施設研究室, 室長 (30356042)
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配分額 *注記 |
42,510千円 (直接経費: 32,700千円、間接経費: 9,810千円)
2010年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2009年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2008年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2007年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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研究概要 |
本研究の遂行に当たっては,地盤構造物の性能設計と信頼性設計に関する3つの課題を立て,研究を進めた.課題(A)では,次の6つの課題について,研究を遂行し,順次学術誌の論文,国際会議での研究発表により成果を公表した.6個の課題とは,(1)効率的MCSの開発,(2)MCSによる部分係数決定,(3)簡易な信頼性設計法の開発,(4)確率場理論による地盤のモデル化,(5)確率場からのサンプリング論,(6)信頼性関連データの収集・整理,である.30以上の学術雑誌論文と36の国際会議の論文が発表されている.課題(B):「国際ワークショップを開催し,知見を集約する」においては,2009年6月11-12日,岐阜市の長良川国際会議場を会場として国際シンポジウムIS岐阜を開催した.登録者126名,出席者約100名,内国外からの参加者32名であり,4つの講演と51編の一般発表が行われた.全発表の3分の2は,海外からの参加者による発表であり,この分野における最新の知見が集約される会議であった.課題(C)「地盤工学の性能設計・信頼設計法について体系的に解説した書籍を出版する。」では,研究期間の特に後半において,外国の大学での集中講義の原稿,委員会報告,学会誌への講座の執筆などの機会に書き溜めた原稿を整理・編集して,テキストを作成中である.
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