研究課題
基盤研究(A)
欠陥構造型プロトン導電性酸化物ではアクセプタードープによる正電荷不足を侵入型プロトンで補う形で水素が取り込まれるので、ドーパントを強制固溶させることによりプロトン電導度を増大させることが期待できる。本研究では、アルミナ基の系に於いて、(1)ドーパント成分を含む第二相との高温平衡状態を凍結する、(2)三価の遷移金属ドーパントを強制還元する、(3)ドーパントを過飽和に含む低温合成の非晶質系粉末を低温焼結する、方法を用いてドーパントの過飽和状態を達成し、より高い電導度をもつプロトン導電性酸化物を創製することを試みた。その結果、第一の方法では高温平衡状態の雰囲気を調整することで、第二の方法では適切なドーパントを選ぶことで、第三の方法では適切な焼結処理をおこなうことで、より電導度の高いプロトン導電性酸化物が得られることが確認された。
すべて 2011 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (32件) (うち査読あり 32件) 学会発表 (59件) 図書 (4件)
日本金属学会誌 75巻
ページ: 229-234
J.Electrochem Soc. Vol.158
ページ: 8667-13674
Electrochimica Acia Vol.56
ページ: 1062-1068
Electrochimica Acta
巻: 56 ページ: 1062-1068
J.Electrochem Soc.
巻: 158
日本金属学会誌
巻: 75(印刷中)
Ionics Vol.16
ページ: 787-795
銅と銅合金 49巻
ページ: 292-296
40017272352
Solid State Ionics Vol.181
ページ: 142-147
Ionics
巻: 16 ページ: 787-795
Solid State Ionics 181
ページ: 142-142
銅と銅合金 49(In press)
Electrochimica Acta Vol.55
ページ: 470-474
資源と素材 125巻
ページ: 389-394
Solid State Ionics Vol.180
ページ: 175-182
Ionics Vol.15
ページ: 43-48
Electrochimica Acta 55
ページ: 474-474
Ionics 15
ページ: 43-43
Solid State Ionics 180
ページ: 175-175
資源・素材学会誌 125
ページ: 389-389
10025312632
Journal of MMIJ 125
Surface & Coatings Tech. 203
ページ: 1997-2002
Materials Transactions Vol.49
ページ: 187-192
Ionics Vol.13
ページ: 183-194
Ionics 13
ページ: 183-183
Materials Transactions 49
Solid State Ionics in press