研究課題/領域番号 |
19206091
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
粟飯原 周二 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10373599)
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研究分担者 |
吉成 仁志 海上技術安全研究所, 上席研究員 (20167737)
高橋 淳 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (10222085)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
33,540千円 (直接経費: 25,800千円、間接経費: 7,740千円)
2008年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2007年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | 船体構造 / 破壊力学 / き裂伝播 / 溶接 / マルチスケール / 多結晶体 / へき開破壊 / 海上輸送 / 船舶工学 / 材料工学 / 脆制破壊 / マルチスケール解析 / 鋼 |
研究概要 |
大型コンテナ船をはじめとする海上輸送構造体の信頼性を確保することは我が国の経済発展のために重要である。かかる構造体では脆性き裂伝播を抑制することが重要であり、本研究ではマルチスケール解析によりこの現象を研究した。脆性き裂伝播の金属結晶粒径、異方性に対する依存性をミクロモデルにより定量的に解明するとともに、溶接部における力学的・材質的不均一がき裂伝播挙動に及ぼす影響をマクロモデルにより定量的に解明した。本研究の一部は実船の安全性評価基準へ適用された。
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