研究課題/領域番号 |
19208020
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平田 孝 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (40273495)
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研究分担者 |
菅原 達也 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (70378818)
牧野 義雄 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (70376565)
伊藤 祥輔 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (70121431)
若松 一雅 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (80131259)
増田 太郎 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (40395653)
足立 亨介 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (00399114)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
49,010千円 (直接経費: 37,700千円、間接経費: 11,310千円)
2010年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2009年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2008年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2007年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | メラニン / 二酸化炭素 / エビ / 黒変 / フェノール酸化酵素 / ホルムアルデヒド / フェノールオキシダーゼ / 包装 / ビブリオ / 甲殻類 / 酵素 / 食品 / 水産学 / 農林水産物 / ヘモシアニン |
研究概要 |
二酸化炭素(CO_2)による甲殻類の黒変防止機構を調べた。CO_2は黒変酵素の活性中心近傍の構造を変化させ、黒変反応を抑制した。クルマエビ血漿中から新規黒変酵素をクローニングした。CO_2下で貯蔵してもホルムアルデヒドの生成は認められなかった。黒変にともない機能性物質の減失が認められた。CO_2はホッコクアカエビ上の腸炎ビブリオの増殖を抑制した。以上、CO2_は甲殻類の黒変防止、機能性成分保持、食中毒菌抑制に有効な流通手法である。
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