研究課題/領域番号 |
19208024
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
林 國興 (林 国興) 鹿児島大学, 農学部, 教授 (80041656)
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研究分担者 |
長谷川 信 神戸大学, 大学院・農学研究科, 教授 (60107985)
加藤 雄 (加藤 和雄) 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (60091831)
大塚 彰 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (10233173)
菅原 邦生 宇都宮大学, 農学部, 教授 (50091947)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
49,400千円 (直接経費: 38,000千円、間接経費: 11,400千円)
2009年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2008年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2007年度: 21,710千円 (直接経費: 16,700千円、間接経費: 5,010千円)
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キーワード | 飼料 / 生理活性物質 / 筋肉タンパク質分解 / 食欲制御 / 焼酎粕 / 成長促進物質 / ブトキシブチルアルコール / 焼酎粕因子 / 鶏 / 神経ペプチド / 視床下部 / 下垂体 / 摂食調節 |
研究概要 |
本研究では、まず、焼酎粕由来の成長促進物質であるブトキシブチルアルコール(BBA)の成長促進効果(ブロイラー)が筋肉タンパク質分解速度の低下と関連することを明らかにした。次に、BBAによる筋肉タンパク質分解速度の低下が、主として、筋肉タンパク質の分解を司るカルパインおよびユビキチンプロテアソーム系の関連酵素の遺伝子発現抑制によるものであることを示した。本研究では、また、BBAによる下垂体前葉からの成長ホルモン(GH)の分泌促進および副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) の分泌抑制を示し、さらに、BBAが視床下部神経ペプチドの発現変動を介して視床下部におけるコルチコトロピン放出ホルモン(CRH)の発現を抑制し食欲を促進することを示した。
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