研究課題
基盤研究(A)
脳視床下部や末梢消化管および膵臓に局在して、中枢投与でも末梢投与でも食欲抑制性に作用するNesfatin-1の受容体として視床下部室傍核と視索上核に存在するGPCRnを発見した。GPCRnノックアウトマウスの視床下部ではNesfatin-1の特異的結合が消失していた。しかし、GPCRn恒常的発現細胞ではNesfatin-1の結合が認められないことより、GPCRnは他の受容体とheterodimerを形成している可能性が高いことが示唆された。Nesfatin-1刺激後のSignal transductionの一部は室傍核のOxytocinニューロンを介して、また末梢からのNesfatin-1は上行性交感神経節を経る脳基底部位孤束核を刺激し、その部位のPOMCおよびCARTを介して食欲抑制作用を惹起することが判明した。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (30件) (うち査読あり 30件) 学会発表 (2件)
Clinical Cancer Res 15
ページ: 2620-29
Diabetes 58
ページ: 174-184
Mol Endocrinol 23
ページ: 47-60
Endocrinology 150
ページ: 3417-3424
ページ: 3283-3290
Biochem Biophy Res Commun 386
ページ: 697-702
Biochem Biophy Res Commun 390
ページ: 958-962
120001871396
ページ: 662-671
Cell Metabolism 10
ページ: 355-65
Clin Cancer Res 15
ページ: 355-365
J Biol Chem 283
ページ: 35455-63
Endocrinology 149
ページ: 40-44
ページ: 1295-1301
Neuroscience 155
ページ: 174-181
ページ: 40-49
Biochem Biophy Res Commun 356
ページ: 102-106
Obest Res Clin Practice 1
ページ: 119-123
Obesity 15
ページ: 1647-1656
Endocrinology 148
ページ: 4667-4675