研究課題/領域番号 |
19209043
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山田 和彦 鹿児島大学, フロンティアサイエンス研究推進センター, 教授 (40241103)
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研究分担者 |
大段 秀樹 広島大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10363061)
興津 輝 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10378672)
長嶋 比呂志 明治大学, 農学部, 教授 (50318664)
斎藤 敏樹 日本生物科学研究所, 付属実験動物研究所, 主任研究員 (00162214)
佐藤 正宏 鹿児島大学, フロンティアサイエンス研究推進センター, 教授 (30287099)
上村 亮三 鹿児島大学, フロンティアサイエンス研究推進センター, 准教授 (30253884)
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連携研究者 |
清水 章 日本医科大学, 医学部, 准教授 (00256942)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
49,400千円 (直接経費: 38,000千円、間接経費: 11,400千円)
2010年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2009年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2008年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2007年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | 異種移植 / ブタ・サル間移植 / 腎移植 / 膵島移植 / GalKOブタ / 遺伝子導入 / hCD47 / 免疫寛容 |
研究概要 |
移植医療が定着する欧米でも臓器不足は大きな問題であり、医用動物臓器をドナーに用いる異種移植は有力な解決策である。前臨床研究としてブタをドナーとしたサルへの異種移植を行い、(1)Galノックアウト(KO)MHC確立ミニブタ細胞核を用いた核移植による国内でのGalKOブタ作出、(2)国内作出GalKOブタ腎のサルへの国内初の移植で15日間拒絶が皆無、(3)当研究室確立の新規免疫抑制療法で、国内初となる異種間膵島移植での2カ月間正常血糖維持という成果を得た。更に、(4)RIを用いない移植後細胞性免疫反応評価法の確立、(5)ヒトCD47による、異種間マクロファージ貪食作用抑制とT細胞反応軽減、(6)Non-Gal抗原に対するAccommodation成立に対するCD59関与の示唆という結果を得た。
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