研究課題/領域番号 |
19209046
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
澤 芳樹 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (00243220)
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研究分担者 |
市川 肇 大阪大学, 医学系研究科, 特任教授(常勤) (60303939)
松宮 護郎 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (20314312)
上野 高義 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (60437316)
倉谷 徹 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (90448035)
藤田 知之 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (10457012)
松江 一 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (80437318)
坂口 太一 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (10467574)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
40,300千円 (直接経費: 31,000千円、間接経費: 9,300千円)
2008年度: 19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2007年度: 21,060千円 (直接経費: 16,200千円、間接経費: 4,860千円)
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キーワード | 補助人工心臓 / ゆらぎ / 心拍変動 / LF / HF / SDNN / 確率微分方程式 / ランジュバン方程式 |
研究概要 |
臨床例における補助人工心臓装着下の心拍ゆらぎと心機能の関連についてはこれまで明らかにされていない。本研究では、補助人工心臓装着患者 (装着前後や再生的治療による離脱症例)、健常者らを対象に心拍ゆらぎを解析し、左室が人工心臓により除負荷された非生理的状態での心拍ゆらぎの特性を明らかとした。また、臨床例を対象に確率微分方程式を応用した解析を行い、ゆらぎの時間応答的特性と補助人工心臓装着下の自己心機能との関連性を確認した。これらは、補助人工心臓装着患者の非侵襲的心機能推定法の確立に有用であると考えられた。また、ゆらぎの特性解析に応用した確率微分方程式の構造は生体的調節機能をもつ人工心臓制御に応用可能と考えられた。
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