研究課題/領域番号 |
19251001
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
沢田 正昭 国士舘大学, 21世紀アジア学部, 教授 (20000490)
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研究分担者 |
内田 悦生 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40185020)
片山 葉子 東京農工大学, 共生科学技術研究院, 教授 (90165415)
中川 武 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30063770)
池内 克史 東京大学, 情報学環, 教授 (30282601)
下田 一太 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (40386719)
松井 敏也 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (60306074)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2009年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2008年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2007年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | カンボジア / バイヨン / 鉱物劣化 / 着生微生物 / 保存科学 |
研究概要 |
バイヨン寺院のレリーフの劣化は、亜熱帯地域独特の年間を通じた高温多湿の過酷な環境にあって劣化が進行している。本研究では、劣化現象を解明し、バイヨンに特化した保存材料の開発をめざした。劣化要因のひとつは、回廊浮き彫りの背後にある基壇内部からしみ出す雨水であることを突き止め、その工学的対策を図ると共に、浮き彫りを構成する砂岩に対して珪酸エステルを基盤にした強化剤等の開発を行った。
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