研究課題/領域番号 |
19251004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 勇 京都大学, 東南アジア研究所, 名誉教授 (80093334)
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研究分担者 |
阿部 建一 (阿部 健一) 総合地球環境学研究所, 研究推進戦略センター, 教授 (80222644)
竹田 晋也 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (90212026)
市川 昌広 高地大学, 自然科学系, 教授 (80390706)
赤嶺 淳 名古屋市立大学, 人文社会系研究科, 准教授 (90336701)
平田 昌弘 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (30396337)
長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
鈴木 伸二 近畿大学, 社会学部, 講師 (10423013)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2010年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2009年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2008年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2007年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 生態資源 / エコポリティクス / グローバル・コモンズ / 生態史 / 越境移動 / エコポリティク / CITES / マングローブ / 乳文化 / ワシントン条約 / 伝統的順応管理 / 越境 / 稀少生態資源 / 人口移動 / 同時代性 / 対話 / 伝統技術 / 稀少資源 |
研究概要 |
本課題の目的は、稀少資源の枯渇、稀少資源を利用する伝統的な技術体系の状況とその変遷を把握し、生態資源の新しい保全の方策とその概念化を試みることにある。4年間の調査結果の詳細は「4.研究成果」を参照されたい。全体的に言えることは、世界各地で稀少資源の減少と劣化は進行し、それに伴って稀少資源を利用する伝統的な技術体系も急激に失われており、これらには国際的な経済バランスや政治構造が大きく関わっているということである。また、生態資源の新しい保全策としては、「法的制度を伴った生態的力関係」を意味する「エコポリティクス」という新しい概念が打ち立てられた。
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