研究課題/領域番号 |
19251013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立民族学博物館 |
研究代表者 |
關 雄二 (関 雄二) 国立民族学博物館, 研究戦略センター, 教授 (50163093)
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研究分担者 |
井口 欣也 埼玉大学, 教養学部, 教授 (90283027)
坂井 正人 山形大学, 人文学部, 教授 (50292397)
鵜澤 和宏 東亜大学, 人間科学部, 教授 (60341252)
米田 穣 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
長岡 朋人 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (20360216)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
43,420千円 (直接経費: 33,400千円、間接経費: 10,020千円)
2010年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2009年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2008年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2007年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 考古学 / 文化人類学 / 文明 / 複雑社会 / 権力 / 複合社会 / ペルー / 形成期 / 祭祀建造物 / 神殿更新 / リーダー / 景観考古学 |
研究概要 |
本研究では、南米のアンデス文明における権力生成過程を、祭祀遺跡(ペルー国北高地パコパンパ遺跡)の発掘と出土品の分析を通して追究した。当該遺跡の利用は、I期(B.C.1200-B.C.800)とII期(B.C.800-B.C.500)に細分され、I期においては、社会的不平等性は見あたらず、構成員の自主的な参加に基づく祭祀活動(神殿建設・更新)が認められたのに対して、II期には金属生産とその分配を基盤にした権力者が登場したことが判明した。
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