研究課題/領域番号 |
19254001
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
藤澤 正視 筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (90228982)
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研究分担者 |
稲村 哲也 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (00203208)
渡部 森哉 南山大学, 人文学部, 講師 (00434605)
福山 洋 独立行政法人建築研究所, 構造研究グループ, 上席研究員 (60344008)
菊池 健児 大分大学, 工学部, 教授 (50117397)
高橋 浩 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員 (50357373)
五十嵐 浩也 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (80258839)
山本 紀夫 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 名誉教授 (90111088)
川本 芳 京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (00177750)
大山 修一 首都大学東京, 都市環境学部, 助教 (00322347)
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研究協力者 |
大貫 良夫 東京大学, 名誉教授
阪根 博 天野博物館, 学芸主任
ワルテル トソ 天野博物館, 研究員
セノン アギュラール ペルー国立工科大学, 日本ペルー地震防災センター, 教授
カルロス サバラ ペルー国立工科大学, 日本ペルー地震防災センター, 教授
鶴見 英成 東京大学, 総合研究博物館, 特任研究員
藤井 義晴 独立行政法人農業環境技術研究所, 上席研究員
阿部 秋男 株式会社東京ソイルリサーチ, つくば総合試験所, 所長
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
33,020千円 (直接経費: 25,400千円、間接経費: 7,620千円)
2009年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2008年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2007年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | アンデス考古学 / 耐震工学 / 地質学 / 文化人類学 / ラス・シクラス遺跡 / シクラ / 振動応答低減効果 / 振動台実験 / 建築構造学 / 地震学 / 動物生態学 / 植物学 / 先土器時代 / アンデスの地震 / チャンカイ谷の地質 / ラクダ科野生動物 / ミトコンドリア遺伝子 |
研究概要 |
ラス・シクラス遺跡の発掘を実施し、同遺跡の中核的遺構の北マウンドの様態を解明した。マウンド上部の建築群は形成期早期(紀元前2900~1800年)の神殿建築であり、少なくとも8回の神殿更新が認められた。その過程で多量のシクラが使用されたのがこの遺跡の特徴である。シクラ構造を模擬した試験体で振動台実験を行った。その結果、一定の制振効果をもつことが確認される一方で、ある条件のもとでは、その効果がなくなるという特徴が示唆され、シクラを持つ神殿の地震動に対する挙動と被害軽減効果を確認した。
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