研究課題/領域番号 |
19300085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報図書館学・人文社会情報学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
植田 一博 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (60262101)
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研究分担者 |
和泉 潔 独立行政法人産業技術研究所, デジタルヒューマン研究センター, 主任研究員 (10356454)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2007年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | 情報経済学 / 行動経済学 / 実験経済学 / 神経経済学 / リスク選好 / 経頭蓋直流刺激 / 生理指標 / テキストマイニング / 債券市場 / 模擬市場実験 / 行動バイアス / 人工市場モデル / シミュレーション / 相場付き / 投資行動 |
研究概要 |
投資家の投資行動における特徴を分析するために模擬市場実験を実施した結果,個人のリスク選好が投資手法の選択に,熟達度が損失先送りに影響していることがわかった。これに対して,個人のリスク選好は,呼吸,脈拍,皮膚伝導反応のいかなる生理指標にも影響を与えていないという結果が得られた。また,日米の株価の実データ分析と人工市場モデルを用いたシミュレーションとから,投資家のトレンド追随行為という一種の行動バイアスが市場の非効率的な価格形成へ影響を与えている可能性を示すこともできた。
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