研究課題/領域番号 |
19300092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
PHILLIPS Steven (STEVEN Phillips) 独立行政法人産業技術総合研究所, 脳神経情報研究部門, 主任研究員 (90344209)
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研究分担者 |
武田 裕司 独立行政法人産業技術総合研究所, 人間福祉医工学研究部門, 主任研究員 (10357410)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 認知科学 / 脳・神経 / 脳波(EEG) / 位相同期性分析(PLV) / 同期性 / 視覚探索 |
研究概要 |
視覚探索課題における標的-妨害項目間類似性を操作し、若齢者および高齢者の脳波の同期性を検討した。若齢者群では、低γ帯域(トップダウン注意制御を反映)の前頭-頭頂同期性が高類似刺激において増強され、高γ帯域(ボトムアップ注意制御を反映)に刺激間の差異は認められなかった。高齢者群では、高γ帯域の同期性が低類似刺激において増強され、低γ帯域に刺激間の差異は認められなかった。この結果は、加齢によって注意の制御様式が変化することを示している。
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