研究課題/領域番号 |
19300099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
足立 淳 統計数理研究所, モデリング研究系, 准教授 (30370092)
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研究分担者 |
曹 纓 統計数理研究所, モデリング研究系, 助教 (20370091)
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連携研究者 |
長谷川 政美 統計数理研究所, モデリング研究系, 名誉教授 (60011657)
西原 秀典 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教 (10450727)
松井 淳 京都大学, 霊長類研究所・遺伝子情報分野・gCOE, 研究員
米澤 隆弘 復旦大学(中国), 生命科学学院, 講師
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2009年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | ゲノム系統学 / 分子進化 / 分子系統樹 / 最尤法 / モデル選択 |
研究概要 |
ゲノム規模のデータから真獣類の系統樹を最尤推定すると、遺伝子ごとの違いを考慮に入れてモデルを改良していくにつれて正しいと思われる系統樹に収束していく。これは解析に用いるモデル選択の重要性を示しており、遺伝子ごとの進化速度や進化様式の不均一性が推定の偏りを生み出した原因だと考えられる。種子植物の系統解析でも、進化速度の変化や収斂的アミノ酸置換など、ゲノム系統学に内在する問題点を指摘し、より信頼性の高い系統樹推定法を提示した。
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