研究課題/領域番号 |
19300123
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
中里 洋一 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10106908)
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研究分担者 |
平戸 純子 群馬大学, 医学部, 准教授 (60208832)
佐々木 惇 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (80225862)
横尾 英明 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (40282389)
石内 勝吾 琉球大学, 医学部, 教授 (10312878)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / 画像解析 / 遺伝子異常 / 病理診断 / 生物活性 / 脳腫病 |
研究概要 |
脳腫瘍の組織・細胞形態、形質発現、遺伝子異常の観点から、脳腫瘍の特性を解析した。この中でdiffuse astrocytoma,oligoastrocytoma, oligodendroglioma,pilocytic astrocytoma,glioneuronal tumorなどの腫瘍に小型円形細胞が存在し、これが共通して核内転写因子Olig2を発現することを示し、これらの脳腫瘍の発生母細胞であることを指摘した。蛋白発現ではGFAP,Olig2,nestin,NFPなど、遺伝子異常ではIDH1,p53,EGFR,1p/19q,INI-1が重要であり、これらの蛋白発現および遺伝子異常の組み合わせと従来の病理組織学的分類を融合させることにより、脳腫瘍の形態・遺伝子分類の基礎を確立することができた。
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