研究課題/領域番号 |
19300140
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | いわき明星大学 |
研究代表者 |
黒見 坦 (黒見 担) (2009) いわき明星大学, 薬学部, 教授 (30009633)
城所 良明 (2007-2008) 群馬大学, 名誉教授 (00053083)
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研究分担者 |
城所 良明 東北大学, 大学院・生命科学研究所, 客員教授 (00053083)
上野 耕平 財団法人東京都医学研究機構, 東京都神経科学総合研究所, 研究員 (40332556)
黒見 坦 いわき明星大学, 薬学部, 教授 (30009633)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2009年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2007年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | ニューロン・シナプス機能 / ショウジョウバエ / 運動神経一筋接合部 / シナプス伝達 / シナプス小胞 / シナプス可塑性 / 小胞エンドサイトシス / 小胞リサイクル / リザーブプール / Ca2+チャネル / 神経筋シナプス / Ca^<2+>イメージング / Ca^<2+>チャネル |
研究概要 |
本研究課題追求の結果、以下のことが明らかになった。(1).ショウジョウバエ幼虫の運動神経終末には、多種類のCa^<2+>チャネルが存在する。(2).シナプス小胞のエキソサイトシスによって伝達物質が放出された後、小胞のリサイクルのためactive zoneとnon-active zoneでそれぞれ固有のCa^<2+>チャネルにリンクした二つのエンドサイトシスが起こる。(3).二つのリサイクル機構は、運動神経の活動に応じて協力してシナプス伝達を維持している。(4).これらの小胞のリサイクルから放出に至る過程に、tubulinの動的変化が関与している。
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