研究課題/領域番号 |
19300157
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
松本 健郎 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30209639)
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研究分担者 |
長山 和亮 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 助教 (10359763)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2009年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2007年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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キーワード | バイオメカニクス / 応力・ひずみ解析 / 細胞・組織 / 循環器・高血圧 / 機械材料・材料化学 / 生物・生体工学 / 機械材料・材料力学 |
研究概要 |
生体組織は周囲の力学環境に応じて形態や力学特性を適応的に変化させる.この応答は組織内の細胞が自らに加わる力に応じて周辺組織を能動的に作り変えることにより生じる.このメカニズムを明らかにする第一歩として,組織のマクロな変形に伴い,細胞にどのような変形を生じるのか明らかにするとともに,組織内部に作用する微視的な力を計測する方法を確立した.ブタ胸大動脈壁を単純に引張った場合でも,細胞レベルでは剪断や回転変形が生じ,ミクロとマクロの変形は全く異なることが判った.また,組織内に採用する微視的な力は場所により2倍かそれ以上異なる可能性が示唆された.
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