研究課題/領域番号 |
19300173
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
|
研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 (2009) 鹿児島大学 (2007-2008) |
研究代表者 |
青柳 隆夫 独立行政法人物質・材料研究機構, 生体材料センター, 領域コーディネーター (40277132)
|
研究分担者 |
山元 和哉 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (40347084)
青木 隆史 京都工芸繊維大学, 大学院・工芸科学研究科, 准教授 (80231760)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2007年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
|
キーワード | バイオマテルアル / ハイドロゲル / 刺激応答性 / 温度応答性 / コアセルベート / 相分離挙動 / 相転移挙動 / 分子認識 / 水和現象 / 脱水和現象 |
研究概要 |
分子設計された水酸基またはカルボキシル基を有する2種類のイソプロピルアクリルアミド型モノマーを合成し、それらとイソプロピルアクリルアミドとの共重合体を調製した。得られたコポリマーの温度応答性挙動に及ぼすコモノマー組成、塩濃度、pHの影響を詳細に追究した。さらにこれらの2種類のポリマーのコアセルベート形成を検討した。その結果、それぞれのコポリマーの曇点以上に加熱すると、連鎖同士が均一に混合したコアセルベート滴が形成されることを確認した。さらに、水酸基を利用して架橋反応を行い、相互侵入網目構造を有するミクロゲルの合成に成功した。得られたミクロゲルの温度応答挙動、pH応答挙動を詳細に検討した。その結果、構成する2種類の温度応答性、pH応答性に反映した極めて興味深い性質を発現することが明らかとなった。
|