研究課題/領域番号 |
19300205
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
藤本 浩志 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (60209103)
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研究分担者 |
土井 幸輝 国立特別支援教育総合研究所, 教育研修情報部, 研究員 (10409667)
植松 美幸 国立医薬品食品衛生研究所, 療品部, 研究員 (10424813)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 福祉工学 / 人間工学 / 加齢 / 触知覚特性 / 高齢者 / 視覚障害者 / 触知記号 / 識別容易性 / 指先の基本特性 / 単純幾何学図形 |
研究概要 |
本研究では高齢者・障害者配慮設計技術の開発の際に必要な触知覚特性(五感の1つ)のデータを収集することを目的として,図記号の識別容易性,指先の触覚の基本特性に着目して,それらと加齢の関係を調べた.その結果,図記号の識別容易性について図記号のサイズが小さい場合に加齢効果が見られることがわかった.指先の基本機能(空間分解能・触圧感度)に関しては,加齢効果が見られた.また,視覚障害者は日常的に触覚を活用していることが関係しているためか顕著な加齢効果は見られなかった.これらのデータは,今後触覚を活用した関連規格の作成の際に有用な知見となるであろう.
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