研究課題/領域番号 |
19300215
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
西保 岳 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 准教授 (90237751)
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研究分担者 |
本田 靖 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20165616)
齊藤 満 (斉藤 満) 豊田工業大学, 工学部, 教授 (80126862)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | トレーニング科学 / 息止め / 筋代謝受容器反射 / 膝伸展運動 / 筋代謝受容器 / 心拍変動 / 血圧変動 / 動脈圧受容器 / 運動 |
研究概要 |
ハンドグリップ運動時の循環反応に着目して検討した。1)姿勢変化時における末梢動脈血流の調節には、動脈圧受容器反射調節のみならず、血管の自己調節が顕著に作用していることが示唆された.さらに、頭上げ姿勢により血管の自己調節の反応の働きが強まる一方,頭下げ姿勢時によりその働きが弱まる可能性が示唆された.2)運動中の息止めによって動脈血圧が顕著に増加するが、このことに活動筋での筋代謝受容器反射亢進が関与していることが明らかとなった。3)筋代謝受容器刺激時における心拍反応の個人差には,主に心臓副交感神経の応答の個人差、さらに、動脈圧反射の感受性変化の個人差が関与していることが示唆された.
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