研究課題/領域番号 |
19300216
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大築 立志 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 名誉教授 (30093553)
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研究分担者 |
工藤 和俊 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (30302813)
村越 隆之 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (60190906)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2007年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 心理的変動 / 運動制御 / プレッシャー / 不安 / 筋電図 / 心拍数 / 扁桃体 / ドーパミン / 心理的ストレス / 筋活動 / コンクール / フラクタル解析 / ピアノ演奏 / 心理的緊張 / ダンス / 長距離走 / ゆらぎ / ピアノコンクール / 長期相関 |
研究概要 |
ヒトの運動場面における、プレッシャーやあがりなどの心理的変動によるパフォーマンス悪化のメカニズムを、種々の実験によって追究した。典型例として、ピアノコンクール出場者に計測器を装着して身体反応を測定した結果、観客の前で審査員による評価を受ける心理的緊張場面での演奏時には、心拍数増大、持続的低強度筋活動の増強、指先の動作制御の乱れ、演奏評価の悪化などが生じることが実証された。また、その脳内メカニズムとして、動物実験から恐怖行動中枢である扁桃体に対する神経伝達物質ドーパミンの修飾作用の関与が示唆された。
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