研究課題/領域番号 |
19300237
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 独立行政法人国立健康・栄養研究所 |
研究代表者 |
石見 佳子 独立行政法人国立健康・栄養研究所, 食品保健機能プログラム, プログラムリーダー (50154159)
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研究分担者 |
上原 万里子 東京農業大学, 応用生物学部・栄養科学科, 教授 (20211071)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2009年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2008年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 生活習慣病 / 骨粗鬆症 / 大豆イソフラボン / 腸内細菌 / 難消化性糖質 / エクオール |
研究概要 |
我々は、先行研究において、健常な閉経後女性を対象に大豆イソフラボンの介入試験を実施し、イソフラボン摂取群では、ダイゼインからエクオールへの代謝能を有する者が、有しない者に比べて骨量の減少率が低いことを明らかにした。このことから、エクオール産生能を高めることにより、閉経後の骨量減少を効率よく抑えることができると考えられた。そこで本研究において、エクオール産生能を高める食品成分を骨粗鬆症モデルマウスを用いて検索したところ、水溶性食物繊維、大豆オリゴ糖がエクオール産生を高めることが明らかになった。また、閉経後女性を対象に、大豆イソフラボンと難消化性オリゴ糖の併用効果を評価したところ、両者の2週間の併用摂取は、エクオール産生能の有無に関わらず、エクオール産生を亢進しなかった。
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