研究課題/領域番号 |
19300307
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
大西 宏治 富山大学, 人文学部, 准教授 (10324443)
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研究分担者 |
寺本 潔 玉川大学, 教育学部, 教授 (40167523)
田部 俊充 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (20272875)
志村 喬 上越教育大学, 学校教育学部, 准教授 (70345544)
水野 惠司 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (90231612)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 地理教育 / 地域安全マップ / 防犯 / 防災 / 空間的行動 / 安全マップ / GIS / 犯罪の地理 / WebGIS / シティズンシップ / 地図 |
研究概要 |
子どもの地域安全マップの作成カリキュラムと防犯教材の開発に地理教育の視点から取り組んだ。日本では景観から犯罪危険性を読み取る教育として地域安全マップづくりが行われている。英語圏の取り組みを見る限り、このような防犯学習は少なくとも地理教育の観点からは日本のユニークな取り組みであることがわかった。カリキュラムは小学3年生程度で実施するまち探検を利用して、景観に危険を読み取る技能の育成から始める。次に、交通事故やその他の危険を地図から読み取る学習、最後に地形図などから地域の防災を取り上げる。このように景観や地図を読み取る技能を段階的に身につけていくことが、地域の安全や危険を読み取る技能の育成にもつながるであろう。
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