研究課題/領域番号 |
19310012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
成田 尚史 東海大学, 海洋学部, 教授 (50250501)
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研究分担者 |
張 勁 富山大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (20301822)
南川 雅男 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (10250507)
加藤 義久 東海大学, 海洋学部, 教授 (00152752)
西村 弥亜 東海大学, 海洋学部, 教授 (70167568)
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連携研究者 |
南川 雅男 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 教授 (10250507)
加藤 義久 東海大学, 海洋学部, 教授 (00152752)
西村 弥亜 東海大学, 海洋学部, 教授 (70167568)
ジョルダン リチャード 山形大学, 理学部, 准教授 (90260455)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
20,800千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 4,800千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 気候変動 / 湖底堆積物 / 温暖化 / 縄文海進 / 海水準変動 / 生物生産 / C-14年代 |
研究概要 |
青森県下北半島に位置する小河原湖において,過去16,000年におよぶ年縞堆積物を採取した.小河原湖への海水進入は少なくとも10,000年前に始まっており,6,000年前の縄文海進最盛期には現在よりも暖かい海水が進入し内湾を形成していた.その後,一旦は淡水化したが,今日の汽水環境は100~200年前以降で起こったものである.6,000年前の暖かな海水は,日本海を経由した対島暖流水が起源と考えられ,この海流の北上は,日本海や北西部北太平洋への塩分の供給を増加させ,北西部北太平洋での中層循環の強化を引き起こした可能性が示唆された.
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