研究課題/領域番号 |
19310024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
竹内 一郎 愛媛大学, 農学部, 教授 (30212020)
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研究分担者 |
河野 公栄 愛媛大学, 農学部, 准教授 (50116927)
高田 秀重 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (70187970)
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連携研究者 |
高田 秀重 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (70187970)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2008年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 生態系評価 / 浅海域生態系 / PCBs / PBDEs / 窒素安定同位体 / 生物濃縮特性 / 食物連鎖 / 炭素安定同位体 / 生物濃縮過程 / 沿岸域生態系 |
研究概要 |
日本近海の浅海域生態系におけるPCBs及びPBDEsの異性体レベルの生物濃縮特性を窒素安定同位体比分析により解析した。西日本各地の浅海域生態系より採集した生物試料の半数以上から約130~155のPCBs異性体が検出された。これらの異性体の湿重量ベースの生物濃縮特性は脂肪重量ベースよりも高かった。また、各異性体の生物濃縮特性は塩素数の増加に従い6塩素化PCBs付近まで増加したが、それより高塩素の異性体では鈍化した。一方、PBDEs異性体は脂溶性がほぼ同じPCBs異性体より生物濃縮特性が低かった。
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