研究課題/領域番号 |
19310039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
高田 秀重 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 教授 (70187970)
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研究分担者 |
新井 崇臣 東京大学, 海洋研究所, 准教授 (70323631)
大地 まどか 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (40447511)
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連携研究者 |
大地 まどか 東京農工大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (40447511)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2008年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2007年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 河口域 / 雨天時越流下水 / トリクロサン / メチルトリクロサン / トリクロカルバン / 堆積物 / 歴史変遷 / サルファメトキサゾール / 殺菌剤 / 雨天時越流 / 柱状堆積物 / 微量化学物質汚染評価 / 沿岸域 / 抗生物質 / 医薬品 / サルファ剤 / マクロライド / 保存的挙動 / 熱帯アジア水域 / メコンデルタ / マレーシア |
研究概要 |
沿岸水域における医薬品・抗生物質の動態に関して東京湾を主なフィールドとして研究を行い、以下の知見を得た。1)河口域においてサルファ剤およびマクロライド系抗生物質の一部は分解・除去を受けず沿岸域へと運ばれ、さらに沿岸水域を数十km に渡り輸送され、外洋へ至っていることが示された。2)合流式下水処理区の沿岸域では?天時越流下水により医薬品が負荷され、トリクロサンやトリクロカルバンのように疎水性の大きな成分は放流口周辺を中心に東京湾に堆積していた。東京湾のいくつかの地点で、堆積物からのトリクロサン、トリクロカルバンの溶出による水棲生物への影響が懸念された。医薬品・抗生物質による汚染は日本だけでなく熱帯アジア水域でも広がっていることが示された。
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