研究課題/領域番号 |
19310056
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
袋布 昌幹 富山高等専門学校, 専攻科, 准教授 (50270244)
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研究分担者 |
丁子 哲治 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (80092790)
中平 敦 大阪府立大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90172387)
長谷川 浩 金沢大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (90253335)
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連携研究者 |
間中 淳 富山高等専門学校, 専攻科, 助教 (90413757)
豊嶋 剛司 富山高等専門学校, 専攻科, 助教 (60447076)
斧田 宏明 京都府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 講師 (80360246)
笹井 亮 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (60314051)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | フッ素化合物 / 廃水処理 / バイオミメティックプロセス / 産学連携 / 水処理 / 未利用資源 / 結晶形状制御 / 複合汚染処理 / アウトリーチ活動 / 温泉排水処理 / ナノ構造 / 温泉水 / フッ素 / ホウ素 / ナノ固溶体 / ネーチャーテック |
研究概要 |
生体内で進行している物質循環を参考にし,ナノスケールで材料の反応性を制御させた機能性材料を用いた「ナノバイオミメティックプロセス」を用い,水環境を中心としたフッ素化合物をはじめとする汚染物質の処理技術を検討した。得られた成果は以下の通りである。1)これまで行ってきたリン酸カルシウムの転化反応を改良することにより,フッ素廃水の処理を高効率で行う手法を明らかにできた。2)民間企業の若手エンジニアによるナショナルプロジェクトの提案を技術的に支援した。また,国内外の民間企業に対して成果の共有を進めた。3)地下水のフッ素対策技術に関して,民間との合意形成の手法に関して,北軽井沢地区を対象に検討を行った。4)40前後の研究者のネットワーク化を進め,新しい環境技術を提案する組織作りを進めた。
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