研究課題/領域番号 |
19310069
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
田中 順三 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10343831)
|
研究分担者 |
生駒 俊之 独立行政法人物質, 材料研究機構, 主任研究員 (20370306)
坂根 正孝 筑波大学, 人間総合科学研究科, 講師 (30315684)
吉岡 朋彦 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (50452016)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
|
キーワード | ナノDDS / 骨代謝・骨免疫制御 / ソフトナノテクノロジー / 破骨細胞 |
研究概要 |
本研究は、転移性骨腫瘍の進行を防ぐ薬剤(ビスフォスフォネート : Bp)を長期間放出する薬物送達システム(DDS)の開発を目的とする。特に、生体親和性に優れ、骨と直接結合するリン酸カルシウムに着目して、細胞活動に応答して薬剤を放出する能動的な機能の付加を目指す。薬剤を表面に吸着して複合化することによって、Bpの担体としてはハイドロキシアパタイト(Hap)よりリン酸八カルシウム(OCP)が優れていることを示した。さらにBpを取り込んだアモルファスのリン酸カルシウムを新規に合成し、表面吸着型の約4倍のBpを複合化できることを示した。
|