研究課題/領域番号 |
19310143
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平竹 潤 京都大学, 化学研究所, 教授 (80199075)
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研究分担者 |
渡辺 文太 京都大学, 化学研究所, 助教 (10544637)
水谷 正治 神戸大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (60303898)
清水 文一 京都大学, 化学研究所, 助教 (50324695)
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連携研究者 |
清水 文一 東洋大学, 生命科学部, 准教授 (50324695)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | グルタチオン / γ-グルタミルシステイン合成酵素 / γ-グルテミルシランスペプチダーゼ / 遷移状態アナログ阻害剤 / 酸化ストレス制御 / 病原性連鎖球菌 / アンチェイジング化粧品 / 急性腎障害軽減 / γ-グルタミルトランスペプチダーゼ / 反応機構依存型阻害剤 / ヒト線維芽細胞 / 細胞レドックスポテンシャル / 急性腎障害 / 酸化ストレス / γ-グルタミルシスティン合成酵素 / 反応機構依存的阻害剤 / ホスホン酸ジエステル / 活性中心マッピング / ヒトGGT / 基質認識残基 / 部位特異的変異 / グルタミンアンタゴニスト / acivicin / X線結晶構造解析 |
研究概要 |
本研究は、生体内で、活性酸素種や生体異物の解毒、除去、代謝に中心的役割を担っているシステイン含有トリペプチド、グルタチオン(γ-Glu-Cys-Gly)について、その生合成の律速酵素であるγ-グルタミルシステイン合成酵素(GCS)および、グルタチオン代謝の初発酵素であるγ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)について、それぞれの酵素の反応機構にもとづいた特異的阻害剤(遷移状態アナログ)を合成し、生体内のグルタチオン濃度および酸化ストレスを化学的に制御する新規生理活性物質を得ることにより、グルタチオン代謝と生理現象(疾患)の解明に役立つ化学プローブや医農薬のリード、薬用化粧品等への応用の端緒をつかむことを目指したものである。
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