研究課題/領域番号 |
19310156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
金子 由芳 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (10291981)
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研究分担者 |
松永 宣明 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (80127399)
駿河 輝和 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (90112002)
太田 博史 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (50118006)
藤田 誠一 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (40135778)
香川 孝三 大阪女学院大学, 国際英語学部, 教授 (20019087)
三重野 文晴 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (40272786)
川畑 康治 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 准教授 (10273806)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2009年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2007年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 中小企業 / アセアン / 法制度 / 経済発展 / グローバリゼーション / アセアン諸国 / コーポレート・ガバナンス / 中小企業金融 / 中小企業の雇用・労働 / 中小企業の雇用条件 / 中小企業政策 / 法制度構築 / 貿易投資促進 / CSR |
研究概要 |
アセアン諸国の従来の制度構築は、欧米モデルの端的な移植、あるいは多国籍企業の便宜に応える設計に重きが置かれてきた。本研究は、中小企業の利益に根ざした制度構築の課題を、グローバリゼーションにおける中小企業政策、コーポレート・ガバナンス、金融促進、労働者の保護育成、などの多角的視点から、経済学と法学の融合的アプローチを通じて分析することをめざした。成果として、中小企業の技術効率の総合的な評価手法、中小企業の効率の特殊要因を反映した中小企業政策、企業経営判断と企業規模分布の関係性の複合要因、輸出志向型産業への労働移動の貧困削減効果、輸出牽引型産業における金融部門の貢献の限定性、中小企業促進に立った教育政策・労働法制の見直し、閉鎖会社・無限責任会社に重点を置いた企業法制の見直し、といった諸点が明らかにされた。
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